日本百名山完登者が選ぶ!本当によかった百名山5選

本当によかった日本百名山5選

日本百名山には、それぞれ魅力や個性がありますが、
その中でも「これは本当に登ってよかった」と心から感じた山は、後になっても強く印象に残るものです。

この記事では、日本百名山を完登した私が、実際に登って感動した“本当によかった山”5選 を紹介します。
登りやすさや知名度ではなく、純粋に山で感じた景色・雰囲気・体験から選んだものです。
次の百名山選びや、登りたい山探しの参考にどうぞ。

筆者の日本百名山の全山行記録一覧はこちら

目次

平ヶ岳

群馬と新潟の県境にある百名山。鷹ノ巣登山口からのメインルートは往復20km、総獲得標高1747mというロングルートに加え、途中小屋がなく幕営も禁止されており、日帰り登山が強いられている為、日帰り最難関と言われています。
道中難所はなく、目立った急登もあまりありませんが、長い尾根は夏のピーカンの時期は日晒しなのでそこだけ注意が必要です。山頂部が高層湿原になっており、池塘や高山植物、玉子石と言われる奇岩など、神秘的な世界が広がっています。

頂上に広がる高層湿原
平ヶ岳の高層湿原

個人的に思い入れがある山で、過去3回ほど登っています。1回寝袋で山頂付近で1泊したことがあり、その時見た、下半分高層湿原と上半分満天の空が忘れられない景色です。また膝を痛めて、長い真夏の日照り尾根道で半分意識もうろうで下山した思い出もあります。筆者の山行記録はこちら(2022/10/30)

冬の旭岳(大雪山)

北海道最高峰、大雪山の主峰です。様々なルートがありますが、大雪山旭岳ロープウェイ利用で、往復4時間ほどで登れます。筆者が訪れたときは9割以上外国人で、しかもほぼ全員スキーもしくはスノーボードで、純粋な登山者は一人か二人ぐらいでした。

旭岳
旭岳

ロープウェイから降りてすぐ見える雪の旭岳のインパクトがとにかく凄まじく、圧倒されたのを覚えています。
写真で伝わるかどうかわかりませんが、白さが半端ないです。一面の白さと真っ青な空の強烈なツートンがいきなり目に入ります。噴火口からの噴煙も真っ白で勢いがあります。筆者はスノーボード担いで下山は山麓駅まで滑り降りました。途中ルートをミスって平らな樹林帯に突っ込んでしまい苦労しました。雪質もさすが北海道パウダーベルト地帯だけあって最高でした。山行記録はこちら(2023/1/30)

飯豊山

東北のアルプスと言われる飯豊山。アルプス同様山が大きく、ルートも長いです。
飯豊山までの表参道ルートはアスレチック感たっぷりの岩場あり、稜線あり、急登あり、旨い水場ありのバリエーションに豊かな非常に面白いルートです。御沢野営場から飯豊山山頂まで、10.4km、標高差1800m、8時間ちょっとかかります。

飯豊山
飯豊山

筆者は、1泊2日のテント泊で行きました。飯豊山も良いですが、2日目に行った大日岳への稜線が最高です。とにかく山が大きく、果てしなく続いているかのような長い稜線を歩きます。自分の中では一番の稜線です。ちなみに、飯豊連峰の最高峰は大日岳になります。ただ1泊2日では少しハードで最後の下山時に少しバテました。山行記録はこちら(2022/9/10~11)

中島台から行く残雪期の鳥海山

山形県と秋田県にまたがる山です。積雪期限定のルートで秋田県の中島台レクリエーションの森からスタートするロングコースです。往復20km、標高差1800mほどなので雪山としては結構ハードです。バックカントリーハイカーも多いです。

中島台からの鳥海山
中島台を鳥海山に向かって歩く登山者

広大な雪の大地を延々と自由に歩いていく感じです。半端ない解放感の中気持ち良いスノーハイクを楽しめます。筆者はほぼスノーシューで行きましたが、山頂部はスノーシューだと厳しかったので参籠所あたりでアイゼンに付け替えました。スノーボードで滑って帰れたら楽そうですが、ボードを担ぎ上げる自信がなかったので断念しました。山行記録はこちら(2023/4/1)

北アルプス深部の山々(鷲羽岳・水晶岳・黒部五郎岳・薬師岳)

最後は一つに選べません、雲ノ平を中心とした、北アルプス深部の山々です。ここには鷲羽岳、水晶岳、黒部五郎岳、薬師岳の4つの百名山があります。また百名山だけでなく、双六岳、三俣蓮華岳、赤牛岳などの名峰にも囲まれています。

黒部五郎と雲ノ平
黒部五郎と雲ノ平

ここは北アルプスの中でも別格だと思います。カール、黒部源流、美しい稜線、北アルプスの全ての魅力が凝縮されているエリアだと思います。また、自分が歩いてきた山々がどこからでも見えて感無量です。
山行記録はこちら鷲羽岳・水晶岳・黒部五郎岳薬師岳

まとめ

以上独断と偏見で選んだ5座(山域)でした。ここで紹介した山は単に景色がいいだけでなく、そこにいる事自体が気持ち良く、それが長時間継続します。また、気軽に行ける山ではないので(旭岳は北海道の人なら気軽にいけるとおもいますが)達成感や充足感も非常に高いです。
ぜひ皆さんも、自分自身の“心に残る山”を探しに出かけてみてください。

本当によかった日本百名山5選

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