こんにちは!今回は神奈川県の西丹沢エリアにある、ユーシン渓谷を紹介します。
最終目的地のユーシンロッジまでは標高差約660mありますが、コースの全部が林道なので歩きやすく初心者にもおすすめです。上のメインビジュアルにもありますが、玄倉ダム周辺のユーシンブルーといわれる水の色、さらに奥にある苔むしたユーシンの森は神秘的でまさに秘境です!
今回は実際筆者が歩いた記録、アクセスや山行後の立ち寄りスポットなどを紹介します。
- 初心者におすすめ
- コースのほぼ100%が林道で川沿いのため歩きやすい
- ユーシンブルーと言われる水の色とユーシンの森の緑に癒される
- 標高差約600m、水平移動距離18kmとなにげにいい運動になる(リハビリにも◎)
令和7年9月10日から10月中旬まで舗装工事の為、一部区間通行止めとの事。
詳しくは神奈川県のホームページ、自治体のページで確認してください。
いずれにしろ玄倉ダムまでは行けるようです。
アクセス
駐車無料。広くて近くにトイレもあり結構広いです。(写真撮り忘れ…40台は止められそうな感じです)
最寄りのICは東名高速道路「大井松田IC」、丹沢湖方面へ。
とりあえず、以下のgooglemapのところに来れば大丈夫です!
公共交通機関で行く場合
小田急線「新松田駅」やJR「山北駅」から西丹沢ビジターセンター行のバスに乗り「玄倉」下車。詳しくは富士急モビリティー(バス会社)や山北町観光協会等の各種公式HPで確認してください。
コースガイド
基本データ
| 標準タイム(休憩なし) | 8時間 |
| 移動距離 | 18.5m |
| 獲得標高 | 登り660m 下り660m |
| 水場・トイレ | ルート上には無し(駐車場にはトイレあり) |
標準タイムはヤマレコでの標準タイムです。
ルートマップと標高グラフは実際に筆者の山行記録のものです。筆者の山行記録はこちら。
コースの見どころ

終始このような林道を歩きます。
一般の人は徒歩のみとなります。自転車も通行禁止です。

道中いくつかトンネルがあります。
真っ暗なので、ヘッドランプや懐中電灯などをもっていくといいです。
しばらく(2時間ほど)林道を歩くと玄倉ダムに到着!
神秘のエメラルドグリーン「ユーシンブルー」





さらに1時間半ぼど歩くと、ユーシンロッジに到着!
苔むした静寂の森「ユーシンの森」






ユーシンロッジの前はちょっとした広場が。ベンチもあります。休憩に最適です。

建物裏から一部避難小屋として開放されたスペースに入ることができます。

ロッジの先には桟橋があり渡った先から川に降りることができます。

こんな感じで降りて水に触ることができます。
冷たくて特に夏の時期は気持ちいです!
ここが最終目的です、来た道を戻ってスタート地点へ戻ります。
ユーシンロッジ手前の分岐から「棚沢の頭(丹沢山と蛭ヶ岳の中間地点)」に出ることができます。標準で5時間ぐらいかかるので健脚であれば行けるとおもいます。塔ノ岳方面への登山道は閉鎖されているようです。(2025年9月段階)
歩きやすく、手軽に絶景が堪能できるコースで、初心者やブランクがある方にもおすすめです。
筆者は初夏に行きましたが、基本どんな季節でも大丈夫だと思います。
このコースの注意事項
道中トイレ無し
スタート地点の玄倉駐車場で済ませたり、簡易携帯トイレをもっていきましょう。
水場無し
一部川にはアクセスできますが、飲み水に適しているかどうかわかりません。十分な水をもっていきましょう。
ヘッドランプや懐中電灯をもっていきましょう
途中真っ暗なトンネルを通ります。
行く際にはルートの状況を確認しましょう
ここに限った話ではないですが、特に西丹沢エリアは通行禁止ルートが多く、台風被害などの影響を受けやすいです。行く前に地元自治体などの公式HPや最新の参考記録などを確認しましょう。
立ち寄りスポット情報
カフェ・食事「丹沢湖カレーカフェ〈SOSAKU(創作)〉」
玄倉駐車場からほど近く、10分ほど丹沢湖方面に戻ったところにあります。
お店の外観や内装がおしゃれです。
筆者はカツカレーとコーヒーを注文、カツカレーは家庭の味で少しピリ辛でおいしいです。
コーヒーもおいしいです。写真撮り忘れ・・・
温泉 「ぶなの湯」

上記丹沢湖カレーカフェから北の西丹沢ビジターセンター方面へ車で5分ぐらい行ったところにあります。
無色透明のいいお湯でした。
露天風呂もあります。

